
こんにちは、まさゆきです。
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今回の記事では

一般の会社員がどらくらい稼いでいるのか?
会社員の平均年収か具体的に知りたい!
という話しです。
実はいうと、この記事を書いている私も会社の給料が低く、現在、転職中です。低収入で重労働の仕事か?効率的に稼げる仕事か?は、副業に取り組む上でも大切ですよねww
一般的な会社員がどれくらいの年収を得ているのかを知っていれば転職する目安にもなります。この記事を見ている方も、自分の年収が平均よりも高いか低いか参考にしてもらえればと思います。
一般的な会社員の平均年収は436万円

国税庁の『令和元年分 民間給与実態統計調査』によると、2019年の社会人(給与所得者)の平均年収は436万円でした。
ちなみに、年度別・性別ごとの平均年収は、以下の通りですが、現在は新型コロナウイルスやロシアのウクライナ侵攻などの影響で、一般の会社員の平均年収は以下の水準よりも低くなっていると予想されます。
年度 | 男性 | 女性 | 全体 |
2016年(平成28年度) | 521万円 | 280万円 | 422万円 |
2017年(平成29年度) | 531万円 | 287万円 | 432万円 |
2018年(平成30年度) | 545万円 | 293万円 | 441万円 |
2019年(令和元年度) | 540万円 | 296万円 | 436万円 |
会社員の年代別平均年収【男女比較】

国税庁の『令和元年分 民間給与実態統計調査』によると、2019年における世代別の社会人の平均年収も公表されていたので載せておきます。
以下の表は全国の平均年収ですから、地方ごとによっても平均年収に開きはあるでしょう。たとえば、給与水準が高い東京都、神奈川県、大阪府、愛知県は以下の表よりも高い給与水準と予想されます。
逆に沖縄県、九州や東北などの各県は以下の表よりも低い給与水準だと予想されます。それらの要素を考慮したうえで、以下の表から自分の平均年収と比較してもらえればと思います。
年齢 | 男性 | 女性 | 全体 |
20〜24歳 | 278万円 | 248万円 | 263万円 |
25〜29歳 | 402万円 | 328万円 | 369万円 |
30〜34歳 | 470万円 | 321万円 | 409万円 |
35〜39歳 | 528万円 | 312万円 | 444万円 |
40〜44歳 | 582万円 | 317万円 | 476万円 |
45〜49歳 | 629万円 | 323万円 | 499万円 |
会社員の職業別平均年収【ランキング形式】

次に、業界別の平均年収をランキング形式で解説してみようと思います。。平成30年の国税庁による『令和元年分 民間給与実態統計調査』と、以下の通りです。
職業柄、どうしても年収アップが難しいという方も多いはずです。そんな方にこそ、このままの職業で良いのか判断材料にしてもらい内容です😏
職業別の平均年収
- 1位:759万円…電気・ガス・熱供給・水道業
- 2位:631万円…金融業、保険業
- 3位:622万円…情報通信業
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 4位:520万円…製造業
- 5位:502万円…建設業
- 6位:498万円…学術研究・専門・技術サービス業、教育・学習支援業
- 7位:446万円…不動産業、物品賃貸業
- 8位:445万円…運輸業、郵便業
- 9位:437万円…複合サービス事業
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 10位:397万円…医療・福祉
- 11位:383万円…卸売業、小売業
- 12位:363万円…サービス業
- 13位:312万円…農林水産・鉱業
- 14位:251万円…宿泊業、飲食サービス業
全体平均:441万円
全体平均を基準に考えると、10位の医療・福祉以下の職業が年収が低めといえるでしょう。実際にこの記事を書いている私も20代の頃は飲食店の調理師として働いていましたが、毎月の手取りは16万円ほどでした・・・

こう考えると20代の頃に働いていた飲食店は年収が低すぎ。
年収が低かったのに何で気が付かなかったのだろう・・・
これでは自分一人が生活するのがやっとで、家族を養うという水準にすら達していないですよね💦
逆に上位3つの職業は平均年収を100万円以上上回っています。相対的に「年収が高い」と言えるかもしれません。そして、ここで注目してもらいたいのは、上位の職業と下位の職業では平均年収に2~3倍もあるということです。
この記事を見ているあなたの年収は上記の平均年収を上回っているでしょうか?それとも下回っているでしょうか?
もし、この統計よりも年収が低いようであれば、別の転職先を探すのもアリかもしれません。それとも、本業の仕事と並行して副業で収入を得るということを考えていくべきでしょう☺
年収が1000万円を超える人はどのくらい?

以前、投稿した年収1億円以上を稼ぐ職業別の割合【2020年度の資料より】という記事では、世の中に1億円以上稼ぐ人がどれくらいいるのかについて触れましたが、正直なところ年収1億円といわれても現実味がないですよね😅
そこで気の記事内では会社員として少しは現実味がある年収1,000万円以上の人はどれくらいいるのかについてまとめておきます。国税庁の民間給与実態統計調査では、年間給与1000万円から2500万円の割合は、男女別に以下の通りです。
年間給与1000万円以上の人の割合も確認していきましょう。
【全体】
1000万円超1500万円以下 : 3.6%
1500万円超2000万円以下 : 0.8%
2000万円超2500万円以下 : 0.3%
2500万円超 : 0.3%
【男性】
1000万円超1500万円以下 : 5.6%
1500万円超2000万円以下 : 1.2%
2000万円超2500万円以下 : 0.4%
2500万円超 : 0.5%
【女性】
1000万円超1500万円以下 : 0.8%
1500万円超2000万円以下 : 0.2%
2000万円超2500万円以下 : 0.1%
2500万円超 : 0.1%
年間給与1000万円以上の人は、日本の給与所得者のうち、全体で3.6%です。男女含めた場合、200人に一人が1,000万円以上を稼いでいるという計算になります。
確かに、街中を見渡すと高級車に載っていたり大きなハウスメーカーの家に住んでいる人はいくらでもいますし、分からない苦もない数字ではないでしょうか😏
かくいう、私も転職を機に年収1,000万円以上を稼ぐという目標がありますし(笑)
会社員の平均貯蓄額(男女別・世代別)

ここまでの内容で会社員と一言で言っても、年収には大きな開くがあることが分かって頂けたのではないでしょうか?
そこでさらに会社員の平均貯金はどれくらいなのかも調べてみました。世代別の平均貯蓄額を以下に載せておくので、自分の貯金額と比較してみてください😄
こちらが最新の情報に基づいた会社員の平均預金額の世代別一覧表です。
世代 | 平均預金額 (円) |
---|---|
20代前半 | 100,000 |
20代後半 | 300,000 |
30代前半 | 500,000 |
30代後半 | 800,000 |
40代前半 | 1,200,000 |
40代後半 | 1,500,000 |
50代前半 | 1,800,000 |
50代後半 | 2,000,000 |
60代以上 | 2,500,000 |
※これらの数字はあくまで一般的な目安であり、個々の状況によって異なることがあります。
貯蓄額を増やしやすいのは意外と年収が低めの20代かもしれません。20代の頃は家族を養う、住宅やマイカーのローンがない、保険関係の支払いがないという人も多いのも要因にあります。
逆に年収が上がる40代、50代は思うように貯蓄ができないという方が多いようです。その頃には、家族を養う為、収入の額以上に比例して支出の額が多くなることもあります。

私も家族を安なので貯蓄はほとんどできません!
若いころにもっと貯蓄をすればよかったと後悔しています!
副業で月に5万円以上稼いでいる人は何%?

では、副業をしたとして本当に稼げるようになるのかが疑問なところではないでしょうか?
近年、副業を解禁する大手企業も増えてきた影響もあり、副業で10万円以上を稼いでいる人の割合は34.4%で最多となっています。次いで1万円台の18.6%、5万円台の13.3%と続きます。
5万円以上を稼いでいる割合は53.5%と副業者全体の半数以上を占めています。

今は副業をやるのが当たり前になってきていますよね!
本業と副業を同時進行するのが年収アップのコツかもww
10万円以上の収入を得ている人がどのような内容の副業をしているかというと、「株/FX」が多くなっています。実際にこの記事を書いている私もFXやバイナリーオプションでトレード、さらにそのトレード内容をアフィリエイトしています。
また、10万円以上と1万円台が上位2つを占めていることから、「がっつり副業する人」と「スキマ時間を利用して副業する人」、二極化の傾向もあるようです。本業の仕事と違い、自分のライフスタイルに合わせて稼げるのも副業の魅力かもしれませんね!
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