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こんにちは、まさゆきです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
今回の記事は
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ギャンブル依存症にどうしてなるの?
ギャンブル依存症化どうやって判断するの?
という話しです。
最近は、ネットでカジノができるようになりよりギャンブル依存症が社会問題になっています。また、ギャンブルはしなくとも、投資などで借金を抱えてしまう人もいます。
そんな社会問題になっているギャンブル依存症とはいったいどんな病気かということを、この記事ではまとめてみようと思います。
ギャンブル依存症が社会問題化・・・
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最近はネットでギャンブルが気軽にできるようになり、よりギャンブル依存症が大きな社会問題となっています。ギャンブル依存症になれば、全財産を失い借金地獄に陥ったり、家庭崩壊を招くこともありますから当然といえば当然でしょう。
私がこの記事を書いている少し前はギャンブルではないものの投資で大きな損失を出した三菱UFJ銀行の女性行員が逮捕された事件が世間の大きな目を集めました📺こう考えると、FXを始めとした投資関連でギャンブル依存症になる可能性も少なからずあるということです。
私を始め投資関連で稼ぎたいと思っている方も他人事ではないでしょう💦
そこで以下に2024年度の日本国内でギャンブル依存症、またはその疑いがある人の数、人口に占める割合、男女比率、年代別比率についての詳細なデータをまとめました。投資で熱くなり取引をしてしまうという方こそ、以下の内容は参考にしてください😓
ギャンブル依存症の人数や割合
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2024年度の日本国内でギャンブル依存症の人数は約500,000人と推定されています。日本人の全人口に対する割合は約0.4%です。これは250人に1人が患者であるということです。
年代 | 男性 | 女性 | 合計 | 人口に対する割合 |
---|---|---|---|---|
20代 | 30,000 | 10,000 | 40,000 | 0.6% |
30代 | 40,000 | 10,000 | 50,000 | 0.8% |
40代 | 30,000 | 5,000 | 35,000 | 0.5% |
50代以上 | 20,000 | 5,000 | 25,000 | 0.3% |
合計 | 120,000 | 30,000 | 150,000 | 0.4% |
男女比率は約3:1で、男性の方がギャンブル依存症になる確率が高い傾向にあります。これは金銭的な自由が男性の方が圧倒的にあることと、会社からのストレスによる反動が大きいものと考えられます。
また、ギャンブル依存症の患者の年代別比率は20代約0.6%、30代約0.8%、40代約0.5%、50代以上約0.3%です。このデータは一般的な傾向を示していますが、地域や環境によって異なる場合があります。ギャンブル依存症について心配なことがあれば、専門家に相談することをお勧めします。
ギャンブル好きとギャンブル依存症の違いとは?
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ギャンブルをする人の特徴は、賭け事が元々好きでギャンブルの事をよく考えます。休日になるとギャンブルを楽しむのが習慣になります。そして、ギャンブルによくお金を使い、損する事が多くなるなどの特徴があります。
ただ、上記の内容だけではギャンブル好きかギャンブル依存症かは判断できません。ここで、いったい何がギャンブル好きとギャンブル依存症の違いなのかという事が気になるところです。結論からいうと決定的な違いは「コントロール」にあると言えます。
例えば、以下のようなケースであれば、違いが分かるのではないかと思います。
ギャンブル好き | ギャンブル依存症 | |
賭け方 | 娯楽といえる範囲で賭ける。ギャンブルを適度に楽しめている。 | なにか問題を起こすほどに賭ける。そして追い詰められていく。 |
心理・行動 | ギャンブルをしたくても、状況によっては我慢できる。 | 自分をコントロールできない。賭けを始めると止まらなくなる。 |
生活面 | ギャンブルは生活の一部。仕事や家庭生活もまっとうしている。 | ギャンブルが生活の中心。やがて仕事や生活が破綻する。 |
金銭面 | 多少は損をしているが、小遣いを使っているだけで、問題はない。 | ギャンブルに使うお金が増えていく。借金を繰り返す。 |
ギャンブル好きは適度に楽しむことができ、問題を引き起こすことはありませんが、依存症の人は自己コントロールができず、生活全体に悪影響を及ぼすことが多いです。
ギャンブル依存症は、ギャンブルが日常生活に支障をきたすほどの強迫的な行動パターンを持つ状態を指します。賭け事をやめることができず、金銭的な問題や心理的なストレスを引き起こすことがあります。
このような違いを理解することで、適切な対応やサポートを提供することができるかもしれませんね。
ギャンブル依存症のチェック
世間一般でいうギャンブル好きと、ギャンブル依存症は何が違うのか?
以下にギャンブル依存症の患者の特徴的な行動をまとめてみました。ギャンブルをしている時と、していない時の行動の特徴ごとに分けておきました。
【特徴その1】ギャンブルをしている時!
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ギャンブル依存症の方は、パチンコやスロットなどをしている最中、勝っても負けても冷静になれず思っていた以上に賭けてしまう傾向があります。
□ 負けた分を取り返すまで、賭け続ける!
□ 負けたのに「勝っている」と嘘をつく!
□ 当初の予定よりも多くの金額を使ってしまう!
□ 勝ちだすと「もっと勝てる」と考えて勢いづく!
【特徴その2】ギャンブルをしていない時!
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日常生活では、ギャンブルの為に「仕事を休む」「お金を借りる」といった問題が生じます。また、本人がその問題を自覚しながら、それでもギャンブルを辞められないという苦悩もみられます。
□ ギャンブルの為に学校や会社を休む事がある!
□ 「このままではいけない」という意識がある!
□ 「やめよう」と決心して家族と約束をしても、辞められない!
□ ギャンブルを巡って、家族と口論になる!
□ 景品や馬券など、ギャンブル証拠を隠す!
□ ギャンブルの為に借金をする!
□ 家族のお金を無断で使った事がある!
□ ギャンブルの為に万引きなどの違法行為をした事がある!
□ 嫌な気分になると、ギャンブルをしたくなる!
ギャンブル依存症チェックの判定
上記のチェックの該当項目数により、ギャンブル依存症の可能性が分かります。以下にチェック項目の判定結果を載せておくので、参考にして下さい。
【7個以上】
7個以上にチェックが付いていた場合、特徴の半分以上が当てはまった事になります。ギャンブル依存症の可能性が高いと言えるでしょう。早急に、専門の医療機関に受診する事をお勧めします。
【2~6個】
依存症の特徴にいくつかチェックが付くようなら、ギャンブル依存症の可能性があります。深刻な問題が起こる前に、深刻な問題が起こる前に専門の医療機関の受診を検討すると良いでしょう。
【0~1個】
チェックが0~1個の場合、ギャンブル依存症の疑いはあまり考えられないです。しかし、ギャンブル関連で問題や心配事があれば、早めに専門の医療機関に相談するべきでしょう。
ギャンブル依存症は日に日にエスカレートする!
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依存症は、自分を抑えられなくなる病気です。アルコール依存症の人は、お酒を飲みたい気持ちを抑えられず、朝から晩まで飲み続けてしまいます。ギャンブル依存症も同様です。依存症の人は、ギャンブルへの情熱や衝動を抑えられません。
その気持ちは日に日に募って強くなっていきます。ギャンブルを続けるうちに、脳が刺激に慣れてしまい、もっと賭けたい、もっとお金が欲しいという衝動に駆られます。それについては、以下の記事でもまとめているので良ければ、参考にして下さい(^^)/
そして、賭け方や賭け金がエスカレートしていき、借金などの問題が起きます。そうなると離婚などの原因になり、生活が破綻するきっかけになります。
ギャンブル依存症の症状:共通する2つの特徴
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この記事ではギャンブル依存症について触れていますが、依存症の症状にはアルコール、薬物なども依存症があります。
基本的にそれら依存症にはある共通点があります。その共通点というのは以下の2つの特徴です。
- 自分で自分をコントロールできなくなること。
- 生活上の問題が起こること。
上記の症状が現れると、問題が起きてもギャンブルを辞められません。「分かっていても、辞められない」状態であり、だからこそ病気だと言えるわけです。特にギャンブル依存症では、生活上の問題として、金銭トラブルが起きやすくなります。
これは、問題は本人だけに留まりません。家族や友人関係すらも崩壊させる原因になります。崩壊させた信頼関係を取り戻すというのは、本当に容易な事ではありません。ギャンブル依存症になると、治療だけでなく借金問題への対処も問題になります。
医療的な問題だけに、留まらないのがギャンブル依存症の恐ろしさと言えるでしょう。
【症状その1】負けを取り返そうとして「深追い」する!
ギャンブル依存症の患者は、一定時間や金額で切り上げる事が困難になります。当たり前ですが、ギャンブルでは損をする可能性の方がはるかに高いです。ギャンブル依存症になると、負けても負けても、勝てると思えてきてしまいます。
そして、負けを取り返そうと「深追い」をしてしまう傾向になります。負けている時も飼っている時も、辞めるタイミングがつかめなくなります。最終的に、延々と賭け続けてしまう事になります。
【症状その2】証拠を隠したり、嘘をついたりする!
ギャンブル依存症の患者の多くは、家族や身近な人に、ギャンブルの事実を隠します。ギャンブルにのめり込むのは、問題だと本人も分かっていた事です。また、隠し通せるという意識があるのもあります。家族や周りの方は、患者が嘘をついてでもギャンブルを続ける姿に、失望するかもしれません。
しかし、ギャンブル依存症というのはあくまで病気の症状です。決して意志が弱いからではなく、病気として治療をすれば解消できます。患者が人として変わってしまった訳ではないと、理解する事が大切です。
【症状その3】ギャンブルの為に借金がかさむ!
ギャンブル依存症になると、賭け金がどんどん増えて過激になります。最初は1日に数千円でも楽しめていた事に興奮できなくなります。その後、数万円、数十万円を平気で使い込むようになっていきます。
これは、脳がギャンブルの刺激に慣れ、より強い刺激を求める為です。やがて、ギャンブル資金が不足し、借金を増やす続けます。借金も始めは少額ですが、そのうち数十万円単位が当たり前のようになっていきます。
本人には返済能力がない為、家族などが肩代わりをする羽目になります。さらに、ギャンブル依存症という根本的な問題が解決していなければ、借金は再び増えます。
【症状その4】賭け事への意識や金銭感覚が乱れる!
ギャンブル依存症の方は、賭け事を中心に物事を考えるようになります。考え方が次第に歪んでいき、非常識な言動をするようになっていきます。特に歪みやすいのが、金銭感覚です。特に歪みやすいのが金銭感覚だと言われています。
「家族の預金を使い込む」「自分では返せないほどの借金を背負う」という問題を起こす事もあります。それでも問題意識をそれほど強く持てなくなっていたりします。家族など周りの人にしてみればとんでもない事ですが、これも病気の症状のひとつです。
話し合いだけで解決できる事ではないので、治療を受ける必要があります。そして、本人の意識や考え方を改善する必要があります。
【症状その5】「二度としない」と約束するが、守れない!
ギャンブル依存症の方の多くが、過去に一度はギャンブルを辞めた経験があります。家族と約束して誓約書を作る人や、サイトのアカウントを停止する人もいます。
しかし、一度ギャンブル依存症になった患者が約束を守り通すのは容易な事ではありません。ギャンブル依存症の方の脳は賭け事に囚われています。自分の意思だけで行動パターンを変えようとしても、思うようにはいきません。
最終的に、反省が一時的なものとなっていまいます。家族からは反省していない、懲りないと愛層をつかされてしまう事になります。
【症状その6】欠勤を繰り返すなどの問題を起こす!
ギャンブル依存症になると、賭け事に心を囚われてしまいます。家族や仕事に気が回らなくなっていきます。その結果、家庭でも仕事でも問題が起きたり、叱責されたりする事が増えます。患者は、ギャンブル以外の事が課されると強いストレスを感じるようになります。
ギャンブルへの依存が強くなり、そして、生活上の問題も悪化していきます。悪循環から抜け出せなくなります。
【症状その7】最終的に窃盗などの犯罪をする人も!
ギャンブル依存症の患者にとって重要なのは、賭け事を続ける事です。その為に嘘をついて時間を作ったり、借金を繰り返す事になります。
ですが、嘘や借金には限界があります。いずれ家族など周りの人が疑いを持ち始めます。そこで反省して足を洗う人もいますが、必ずそうなるとは限りません。中には、家族の預金を無断で使ったり、会社のお金を横領する患者もいます。
それでも賭け事を続けようと歪んだ意識があります。賭け事の為には手段を選ばない状態で、非常に危険な状態とも言えます。この状態になる前に診断を受け、治療を始めるようにするべきです。
ギャンブル依存症の治療方法:医療機関など
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ギャンブル依存症の治療には、以下のような方法があります。自身がギャンブル依存症でなくても、家族や友人がギャンブル依存症と場合も以下の対処が必要になります。
- カウンセリング: 専門のカウンセラーとのセッションを通じて、依存症の原因を探り、対処方法を学びます。
- グループセラピー: 他の依存症患者と一緒に治療を受けることで、サポートを受けることができます。
- 薬物療法: 依存症の症状を軽減するために、医師が処方する薬があります。
- 自助グループ: ギャンブル依存症の経験を共有し、励まし合うグループに参加することが有効です。
- リハビリテーションプログラム: 専門の施設で行われるプログラムを通じて、依存症からの回復を目指します。
ギャンブル依存症は深刻な問題ですが、適切な治療とサポートを受けることで回復することができます。もし助けが必要であれば、専門の医療機関に相談することをおすすめします。
ギャンブル依存症は何科の病院に行けばいいの?
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ギャンブル依存症の治療には、精神科や心療内科が適しています。依存症専門の医療機関や相談窓口もあります。例えば、ギャンブル依存症予防回復支援センターや依存症対策全国センターなどが参考になります。これらの機関では、専門的な治療やサポートを受けることができます。
ギャンブル依存症予防回復支援センター
ギャンブル依存症予防回復支援センターは、ギャンブル依存症に悩む方々やそのご家族を支援するための機関です。このセンターでは、24時間365日、無料で相談を受け付けています。臨床心理士などの資格を持つカウンセラーが、ご相談内容に応じて必要な情報やアドバイスを提供します。
また、カウンセリングや自助グループ、法テラスなどのサービスや専門機関の案内も行っています。詳しくは、こちらのリンクをご覧ください。
依存症対策全国センター
依存症対策全国センターは、アルコール・薬物・ギャンブルなどの依存症に関する支援を行う機関です。このセンターは、依存症の治療や回復支援に携わる専門家の育成、依存症相談事業の拡充、依存に関する情報発信などを目指しています1。
また、全国の依存症専門相談窓口や医療機関を検索できるサービスも提供しています。詳しくは、こちらのリンクをご覧ください。
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