FXのトレードスタイルの決め方:自分の生活習慣から最適なトレードをするコツ

こんにちは、まさゆきです。
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今回の記事では

まさゆき
まさゆき

FXには、色んなトレードスタイルがありますよね。
でも、どんなトレードスタイルが自分に合っているの?

という話しです。

FXに関する情報を見ているとい色んなトレードスタイルがあることが分かります。その為、自分に合ったトレードスタイルが何なのか分からなくもなるのも無理はないでしょう😓

そこでこの記事では、FXのトレードスタイルについてまとめてみようと思います。FXを始めたばかりの方にこそ参考にしてもらえればと思います。

自分のトレードスタイルを決めよう!

FXのトレードにはいくつかのやり方があります。取引開始から決済までの期間により呼び名、使用するツールまで異なってきます。できる限り早い段階で自分のトレードスタイルを確立させることがトレードが上達するポイントです。

トレードスタイルは大まかに取引時間の短い順に…

  1. スキャルピング(超短期トレード)
  2. デイトレード(短期~中期トレード)
  3. スイングトレード(中期~長期トレード)

に分かれます。それぞれのトレードスタイルの境界線がある訳ではないです。

また、これらのトレードスタイルによりチャートの時間足やインジケータなども異なります。詳しくは以下の一覧表を確認してください。

■トレードスタイルによる違い

スキャルピング
(超短期売買)
デイトレード
(短期~中期トレード)
スイングトレード(中期~長期トレード)
トレード時間数秒~数分程度10分~1日程度1日~1週間程度
狙うpips1~10pips10~100pips100~300pips
使う時間足1分足、5分足など15分足~日足4時間足~週足
スワップポイントなしたまにありほぼあり
その他初心者には不向き多いトレードスタイル初心者向け

スキャルピングの特徴

  1. 短期間の取引: スキャルピングは、数秒から数分単位で取引を行います。ポジションを保有する時間が非常に短いため、迅速な判断力が求められます2。
  2. 高頻度の取引: 1日に何十回、何百回と取引を繰り返すことが一般的です。
  3. 小さな利益の積み重ね: 各取引で得られる利益は小さいですが、それを積み重ねることで全体の利益を大きくします。
  4. リスク管理: ポジションを持ち越さないため、夜間の市場変動によるリスクを避けることができます。
  5. 市場の変動に敏感: 短期的な市場の変動を活用するため、トレーダーは常に市場の動向を注視し、迅速に対応する必要があります。

メリット

  • 大きな損失が発生しにくい: 短期間でポジションを決済するため、大きな市場変動の影響を受けにくい。
  • 資金効率の向上: 短期間での取引を繰り返すことで、資金を効率的に運用できます。

デメリット

  • 高いスキルが必要: 瞬時の判断力や相場分析のスキルが求められるため、初心者には難しい場合があります。
  • 取引コストがかさむ: 取引回数が多いため、その都度発生する取引コストが積み重なります。

スキャルピングは、迅速な判断力と高いスキルが求められるため、経験豊富なトレーダーに向いている手法です。

デイトレードの特徴

  1. 取引時間の枠: デイトレードは、取引を1日以内に完結させます。ポジションは通常、その日のうちに決済され、翌日に持ち越されることはありません。
  2. 複数の取引: デイトレーダーは、1日の中で複数回の取引を行うことが一般的です。ただし、スキャルピングほど頻繁ではありません。
  3. テクニカル分析重視: デイトレーダーは、チャートやテクニカル指標を活用して短期的な価格の動きを予測し、それに基づいて取引を行います。
  4. 市場の動向に敏感: 日々のニュースや経済指標の発表が取引に大きな影響を与えるため、これらの情報を常に把握する必要があります。
  5. 利益目標とリスク管理: 各取引ごとに明確な利益目標と損失限度を設定し、リスクを管理します。

メリット

  • リスクの管理が容易: 取引をその日のうちに終えるため、夜間や週末の市場変動によるリスクを避けることができます。
  • 市場の流動性を活用: デイトレーダーは、取引が活発な時間帯を狙って利益を得ることができます。

デメリット

  • 高い集中力が必要: 一日中市場の動向を監視し続けるため、高い集中力と忍耐力が求められます。
  • 感情的なコントロール: 短期間で大きな変動があるため、感情に左右されず冷静に判断することが重要です。

デイトレードは、1日以内に取引を完結させるため、市場の変動リスクを軽減できますが、それでも短期的な市場の動向に敏感であり、迅速な判断力と市場の理解が必要です。

スイングトレードの特徴

  1. 取引期間: スイングトレードは、数日から数週間の期間でポジションを保有します。デイトレードよりも長く、長期投資よりも短い期間で取引を行います。
  2. テクニカル分析重視: スイングトレーダーは、主にテクニカル分析に加えファンダメンタルズ分析を用いて価格の動きやトレンドを予測し、エントリーとエグジットのタイミングを決定します。
  3. 市場のボラティリティを活用: 市場の長期的な変動を利用して利益を上げることを目的としています。特に、ボラティリティが高い時期にチャンスを見つけやすいです。
  4. リスク管理: スイングトレードでは、ストップロスを設定して損失を限定し、リスクを管理します。また、ポジションサイズを適切に調整することも重要です。

メリット

  • 柔軟な取引: 数日から数週間の期間で取引を行うため、デイトレードのように一日中市場を監視する必要がありません。
  • リスクを限定できる: 長期的な目線なので、トレード戦略を立てやすくストップロスでリスクを限定的にできる。
  • テクニカル分析の活用: テクニカル指標やチャートパターンを駆使して、エントリーとエグジットのタイミングを見極めることができます。

デメリット

  • 市場の急変動リスク: 数日から数週間の期間でポジションを保有するため、経済指標やニュースの影響を受けやすいです。
  • 取引のタイミングが重要: 適切なエントリーのタイミングを見極めることが難しい場合があります。トレンド転換時などのだましなどがその例です。
  • エントリー回数の減少: 長期的な目線でトレードをするためエントリーチャンスが限られます。検証を多く行いたい方には不向きです。

スキャルピングは、デイトレードやスイングトレードと比べて柔軟性があり、効率的に結果を求める方には向いているかもしれません。ただし、突発的な為替の変動を読む技術が必要になるため、初心者では難しいと言われています。

私的には以下の理由でデイトレード、もしくはスイングトレードをおすすめします😄

初心者におすすめのトレードスタイルは?

初心者におすすめのトレードスタイルとしては、以下の2つではないかと私は思います。比較的リスクが低く、学びやすい手法です。

おすすめ1. デイトレード

取引時間: 1日以内 特徴: デイトレードは、取引をその日のうちに完結させるスタイルです。ポジションを翌日に持ち越さないため、夜間や週末の市場変動リスクを避けることができます。集中力を保ちながら、短期的な価格変動を利用して利益を上げます。

おすすめポイント:

  • 市場の動向をリアルタイムで確認できる
  • 1日で結果が出るため、検証しやすい

おすすめ2. スイングトレード

取引期間: 数日から数週間 特徴: スイングトレードは、数日から数週間の期間でポジションを保有するスタイルです。テクニカル分析を活用して価格の動きを予測し、エントリーとエグジットのタイミングを決定します。デイトレードよりも時間的な柔軟性があります。

おすすめポイント:

  • 市場を一日中監視する必要がない
  • 価格変動(トレンド)を読みやすい

トレードの始め方

初心者は、まずデモ口座やFX練習ソフトでの取引を通じて基本的なスキルを身につけ、その後実際の取引を行うことをおすすめします。

ネットを見ていると、初心者の方の多くが早く稼ぎたいと理由だけで知識や一貫性のないトレードスタイルで大金をと解しているようです。リスク管理や取引計画をしっかりと立てることが重要と分かっていても感情のコントロールは難しいものです。

ちなみに、この記事を書いている私はFX練習ソフトで検証をしながらデイトレードをしています。この記事を見ている方の中にもFXは初心者の方もいるかとは思います。

大切な資金を溶かすことないよう、慎重にトレードを始めることをおすすめします😄

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